お知らせ

坂井千尋展 明日最終日です。

なかなかブログの更新が追いつかずすみません。
坂井さんの在廊、そしてオラノアさんのライブで始まった本展も明日が最終日です。

坂井さんの器に関して、インスタで色々書いていきましたので少し重複しますが書かせていただきます。

坂井さんの作品は、黒で動物を描くことで素地に近い白系統の背景と相まって「水墨画」のような世界を作っていらっしゃいます。動物を飼っている方はよくわかると思うんですが、動物って人間の暮らしの中にあるものって「なんとなく」わかっているんだろうか、どうなんだろうか?というシーンを見るときがあります。そうした瞬間の仕草だったりをうまく描かれていらっしゃいます。器に描かれている動物を見るだけで「あれなんだろうね」とか親バカなことを思わず呟いてしまいそうになります。そうしたかわいらしさというのが魅力の一つ。

何よりも脳が刺激されます。「黒と白」の世界なんだけれども、そこにそれぞれの経験で体感した「色」というのを足して「モノクロ」の世界を「カラー」の世界に置き換えて見ているように感じます。

それは先に書いたように、思わず描かれた動物たちに話しかけてしまいそうになる動物たちが器という枠を時には飛び出して物語を作っているからなのではと思いました。器とアートって垣根がないと思っていますが、この作品は器でもありアートでもあるのだと思います。器を通して、壁や空間を飾る、自分を飾るという楽しさを体感する「橋渡し」的なきっかけにもなる素晴らしい作品なのだと思います。

大人だけでなく、こうした器で育って行く子どもたちは、小さな時からモノを大切にすること、
描かれている絵というものが生涯にわたり美意識の根底に刻み込まれていき、親子のコミュニケーションツールにもなるなと思います。

ちょっと固い文章ですが、少し引っかかってくださりお店やオンラインショップ覗いて見て下さい。
思わず、肩の力が抜けるはずですから。

もう売れてしまった作品もありますが記録に写真をアップしておきます。
会期は明日までですのでお見逃しのないように。オンラインショップは日曜日いっぱいまでです。


2018年04月13日 | Posted in お知らせComments Closed 

関連記事