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山本亮平展 折り返しです

器屋としては知識のなさを露呈してしまいますが、昔は今のようにガス窯も電気窯もなかったので、絵付けのものであろうとすべて薪窯で焼いていたんですよね。当たり前といえば当たり前ですが、ちょっと想像力にかけていました。

絵付けのものが灰を被ると商品価値がなくなります。そこで灰を被らないように、絵付けのものは灰除けとして置いた器の後ろに置くか、さやにいれて焼いていたのだそうです。そこには古の陶工たちの様々な工夫があったのでしょう。今の作り手が追体験できるとしたら、先ずは薪窯で、わからない点はデータを取りながらなのかもしれません。

山本亮平 染付花卉文砂目積皿

関谷さんに収めていただいた染付花卉文砂目積皿

この器は灰除けとして置かれたそうです。

中央にある釉のかかっていない個所は重ね焼きをした跡。

中国からの蛇の目剥ぎと朝鮮の砂目積みの折衷

染付花卉文砂目積皿 ¥6,480

約6寸ほどのサイズです。

 


2015年05月27日 | Posted in Blog, お知らせComments Closed 

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