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熊谷幸治 尖底土器展 終了予定です

9月に開催した熊谷幸治さんの尖底土器展、会期終了後もオンラインショップで
引続き開催しておりましたたが本日最終日にさせていただきます。

西は広島、長崎、東は東京と残念ながら土器の本場東北からのご注文はありませんでしたが
結構広い範囲へ作品が旅立っていきました。中にはお店に飾りますとわざわざご連絡いただいたりと
嬉しい便りもいただきました。

幸いなことに、一つも破損なくお届けできたようで日本郵便さんありがとうございました。
裏事情としましては、1つの梱包にかかる時間数が当初はかなり半端なく、オンラインショップに
アップしたのをちょっと後悔したくらいでした。でも慣れてくると半分くらいになり進歩するもんですね。
久しぶりにご注文が入ったときにはすっかり忘れているのに驚いたりも。

熊谷さんの尖底土器はたぶん人が根源的に持ち合わせている美意識をじわじわと、そして確実に刺激するのだと思います。

先日、気にかけているSEWING GALLERYさんで開催された嵯峨美術大学の森本武さんの
講演のポスターにこんな言葉がありました。

「芸術の力」は「生きる力」
偶然出会った美しいものに惹かれて、今までの生活スタイルをごっそり変えたくなることがあります。
美への感動は、これまで考えおよばなかった重要なものに気づく機会となります。心の奥に眠っていた大きく深い叡智の覚醒をもたらすことさえあるのです。
芸術をつくるひと、鑑賞するひと、評価を下すひと、みんな芸術の力に生かされているのです。
ちょっと一発ガツンとやられる言葉です。
でもこれに似た言葉は今は見つけられないけど、某男性花いけの方が似たようなことをHPに書いていましたね。
熊谷さんの尖底土器もたぶんここにある「美しいもの」なんだと思います。
たった10cmなんだけど、その10cmが放つ空間を支配する力の強さ。
華美な装飾はまったくなく、何が美しいのか説明しろと言われてもちょっと言葉にはしにくいけど
本質に肉薄する目を持つきっかけには絶対なるはずだし、目が肥えるのは間違いない。
芸術的な価値判断って、人生をどう生きるかという価値判断と限りなくイコールなんだと最近確信をもてるようになりました。
最後に少し残っているものから、おススメをピックアップしていきます。

こうした縞模様はちょっと呪術的で昔からあるものです。
シンプルだけど何か惹きつけるものがある。空間の魔除け的にどうでしょうか。

かたちがなんともいえないものでした。
どんぐりとお客様から呼ばれていた作品。卵にも見えなくないかも。
卵のカタチって力が分散して割れにくい形とかいいます。
なにか人の中にあるカタチに関する記憶を呼び戻してくれそうな作品

明後日には熊谷さんへ作品を戻しますのでお早めに
壺もおススメです。お花やるかたぜひ!


2017年10月01日 | Posted in Blog, お知らせComments Closed 

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