物を捨てられない人は基準が曖昧になっている
家にあるものを捨てるのが苦手だという方は多くいらっしゃいます。
物を捨てるのが苦手な方に共通しているのは、「物を捨てる基準が曖昧になっている」という点です。
今回はどのようにして物を捨てる基準を設けたら良いのかを中心に解説していきましょう。
物を捨てる時の基準
物を捨てる際には、以下のような基準を作って、不用品と必要な物を分けていくことをお勧めします。
- 元カレ元カノとの思い出などの嫌な気分になるものなのかどうか
- 使用用途が被っている物が多い場合、どれか1つのものを使うように決める
- ブームが過ぎ去ったり職場で同じ物を使っている人がいたりして、使用する気が起きない物
- いつ買ったのかやいつもらったのか不明な物
- 1年以上使っていない物
- 壊れてしまって完全に置物となってしまっている物
- 使用期限切れの物
- 今売るとお金になりやすい物なのかどうか
上記の基準について、それぞれご説明していきましょう。
元カレ元カノとの思い出などの嫌な気分になるものなのかどうか
あまりいい別れ方をしなかった元カレ元カノとの思い出の品は、眺めていても当時の嫌な思い出がフラッシュバックするだけでいいことはありません。かといって、適当に捨てると呪われそうで、躊躇われるのも事実。
ですが、嫌な気分になる物を家に置いておくこと自体があまり精神衛生上良いとは言えないでしょう。
使用用途が被っている物が多い場合、どれか1つのものを使うように決める
使用用途が被ってしまっている物はどれか1つを使うように決めることで、使わない物を不用品として処分していくことができます。
- パソコンを買い替えたときについてきた液晶ディスプレイやスピーカー
- 見た目で衝動買いしてしまった食器
など、他のものでも代用できたり、同じ用途のものが多く手元にあったりする場合には、思い切って使用する物を1つに決め、他を捨てるとものが減るでしょう。
ブームが過ぎ去ったり職場で同じ物を使っている人がいたりして、使用する気が起きない物
流行っているものはすぐ買ってしまうという方も多いのではないでしょうか?
ですが、ブームはいつか終わってしまうもの。ブームが終わった後は、あまり使わなかったり、身につけなかったりしてしまう方も少なくありません。
また、職場に同じ物を使っている人がいる場合、気に入っているものでも、なぜか使いづらいなと思ってしまって、使うのをやめてしまった経験がある方もいらっしゃるでしょう。
いつ買ったのかやいつもらったのか不明な物
いつ買ったのかやいつ誰かにもらったのかよく覚えていないものが部屋の中や家の中にありませんか?
そういったいつ買ったのかやいつもらったのが不明な物については、印象も薄く、今後使うこともないでしょう。置いておいても荷物になるだけで、場所をとっている分、害だとも言えるでしょう。
思い切って、記憶に残っていないものは捨てましょう!
1年以上使っていない物
1年以上使っていなかった物は今後10年使うことはありません。
「いつか使うかもしれない。」という考えのせいで長い間使わなかった物を処分できず、部屋に荷物として溜まってしまっているという方は少なくありません。
1年以上使っていないものは捨てると決めておくと良いでしょう。
壊れてしまって完全に置物となってしまっている物
初めての給料で買った家電など、思い入れはあるかもしれませんが、壊れた炊飯器を置いておいても使用することもないですし、他の用途で使うこともありません。
壊れてしまって完全に置物になってしまった物はいち早く処分するようにしましょう。
使用期限切れの物
食品や電池など、使用期限が切れてしまっているものは、家に置いておく意味がありません。電池など使用期限が切れてしまった物をそのまま放置しておくと危険な場合もありますので、早めに処分していくことをおすすめしたいです。
今売るとお金になりやすい物なのかどうか
例えば、漫画や小説が当てはまります。読み終わった漫画や小説がなんとなく捨てられず、家に置いたままになっているという方も多いでしょう。
ですが、漫画や小説がある時期は高額で売買される可能性があるのはご存知でしょうか。漫画や小説がアニメ化したりドラマ化したりしたときです。
原作を読んでみたいという需要が高まり、各種買取での金額も普段の数倍から数十倍になることも少なくありません。
私の場合は東京〇ベンジャーズの漫画が高く売れました(笑)
捨てたい物の回収と分別をしてくれる不用品回収が便利
物を捨てる基準を決めて、その基準通り処分していこうとしても、場合によっては捨てる物が多すぎて仕分けやゴミの分別に手間がかかってしまうというケースも少なくありません。
ですが、不用品回収サービスを利用しますとそうした手間が一気に解消されます。
不用品回収業者に依頼することで様々な不用品を回収してもらえるだけでなく、自分の自由時間を増やすことができます。
手放したい物が少ない場合には、自分で処分したり、まだ使えそうなものはフリマアプリなどで売って処分したりすることができますが、多くのものを手間暇かけずに手放したい場合には、不用品回収業者の利用がもっとも効率がよいでしょう。
処分したい物が多い場合には不用品回収業者のサービスをうまく利用することも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。