有名作家の絵画なら高額で売れる可能性がある
要らなくなった絵画を処分したくても、どのように処分したら良いか分からないという方も多くいらっしゃることでしょう。
しかし、超有名画家の絵なら高額で売れる可能性が高いですし、絵画に詳しくない人にとっては知名度のない画家でも、絵画愛好家の方達の中ではとんでもない金額でやりとりされている作品もあります。
絵画については、近所のリサイクルショップではなく、絵画専門の買取業者に査定を依頼してください。絵画の知識や真贋の鑑定ポイントは非常に専門的ですので、素人では正しく絵画を評価していくことができません。
また、無名の画家の作品でも買い取っている絵画専門の買取業者もいます。
ですので、ご自宅に処分したい絵画があるという方は、一度絵画専門の買取業者に査定してもらうことをおすすめしたいです。
絵画は寄贈することもできる
自分ではその絵画の良さが分からないし、興味がないけれども、良さがわかる方に見てもらいたいという方もいるのではないでしょうか。
そういう方々におすすめなのが、絵画をしかるべきところに寄付するという方法です。
世界的な画家とは言えないけど、無名の画家とも言えないという作品の場合、画家の生まれ故郷の美術館などでは積極的に寄付を受け付けている場合もあります。
画家の子孫がコレクションしているというパターンもあるため、寄付を申し出れば喜んで引き取ってくれるでしょう。
あまり知られていない画家ですと、絵画専門の買取業者でも高く買い取ってもらえない場合もあるので、捨てるのはもったいないですし、人のためになるという視点で寄付するのもよいのではないでしょうか。
無名作家・自分で描いた絵画の場合はゴミとして処分する
あまりにも無名すぎる画家や素人が描いた作品、自分が描いた作品の場合は残念ながら価値がないという場合もあります。価値がない場合には、ゴミとして処分するしかないこともあるでしょう。
絵画をゴミとして処分する場合には、各自治体ごとにどの分類のゴミになるのかが変わっていきます。
例えば、私が住んでいる愛知県名古屋市では、30cm角以上の額縁は粗大ゴミ扱い、作品事態は燃えるゴミとして捨てられます。
絵画を処分する際には、額縁の大きさを測っておいて、お住まいの自治体ではどのような大きさから粗大ゴミになるのかもホームページで確認してから処分すると良いでしょう。
自治体の指定するサイズよりも小さく壊していけるのならば、壊していくことで、燃えるゴミや燃えないゴミなどの普段のゴミの処分方法で捨てていくことも可能な場合がありますので検討してみてください。
自分で描いた絵画をSNSに載せる
自分で描いた作品を処分する前に、一度、SNSに投稿してみるというのはいかがでしょうか。
自分が思っている以上に人気がでることもありますし、実際、SNSで作品を紹介したところ、購入したいという方が出てきたり、自分の作品のファンになってくれたりする方も出てきて、本業になってしまったという方もいます。
それでも捨てて処分したいという方にも、処分する前に自分の作品を撮影してSNSに投稿して記念アルバムのようにしておくのもおすすめです。
場所を取らずに、絵画の思い出を残しておけますので、SNSもうまく利用していくと良いのではないでしょうか。
私の妻も有名というほどではないですが、絵画やオリジナルの食器の作家として活躍しているので自分の作品をSNSにアップしたりしていますよ!