ケース①椅子を無料で処分したい
椅子を無料で処分したい場合には、自治体指定の粗大ゴミのサイズ以下にまで分解したり、切断したりしながら小さくしてしまえば、燃えるゴミや燃えないゴミとして捨てることができる場合が多いです。
私が住んでいる名古屋市では、30cm角以上のゴミは粗大ゴミとして処分しないといけないため、椅子を処分する際には30cm角以下のサイズまで分解したり、切断したりして小さくして捨てると無料になります。
捨てるのは無料ですが、解体したり切断したりするためには工具も必要になってきます。持っていない場合にはホームセンターで購入することができます。
ケース②家族で使っていた古い椅子を5脚処分したい
家族で使っていた古い椅子を5脚ほど処分したいという場合には、すべての椅子を解体したり切断したりして捨てるのは、非常に手間がかかってしまうためおすすめできません。
自治体の粗大ゴミとして椅子を処分すると良いでしょう。
私の住んでいる名古屋市では椅子を粗大ゴミとして処分する場合、椅子の台数分手数料納付券を購入し、貼り付けて指定の回収場所まで持っていくようにしなければなりません。
椅子を粗大ゴミとして出す際は、ほとんどの自治体で処分費用が発生します。愛知県名古屋市を例にすると、250円から500円ほど処分費用が発生します。
各自治体で、椅子の粗大ゴミ手数料は違いますので、お住まいの自治体のホームページをご確認ください。
ケース③使える状態の良い椅子だけど邪魔だから処分したい
使える状態の良い椅子でも、もう家では使わなくなったり、子どもが独り立ちして置いておいても邪魔になってしまったりする場合もあるでしょう。
「まだ使える状態の良い椅子を捨ててしまうのはもったいない」と思う方におすすめしたい処分方法はリユースです。
おすすめのリユース方法は以下の通り。
- 近場の方に譲る
- NPO団体を通して寄付する
- リサイクルショップに買い取ってもらう
近場の方に無料なり有料なりで譲渡していくことも考えると良いですし、ジモティーなどの掲示板を利用して、近くで椅子が欲しい人に手渡しするのもいいでしょう。
また、NPO団体の中には、家具の寄付を募っているところもあり、椅子の寄付を受け付けているところもあるので、そういったNPOに寄付をすることもおすすめします。
ケース④大量にある大きくて重たい椅子をまとめて処分したい
私のようにカフェを経営している仲間の中には、大きくて重たい椅子をお店に置いているけれども、使用していると劣化してきてしまったり壊れてしまったりしているので処分したいと考えている経営者も多くいます。
ですが、大量に大きくて重たい椅子を自分で解体したり、切断したりするのは非常に困難です。
自治体の行っている粗大ゴミ回収にだそうとしても、自分で回収場所まで持っていくことはかなりの重労働ですし、運んでいる最中にぎっくり腰になったり怪我をしてしまったりしたら一大事。
大きくて重たい椅子を大量に処分する際は、不用品回収業者を利用しましょう。
多少お金はかかってしまいますが、こちらの都合の良い日時に椅子を取りに来てくれますし、運び出してくれるので安全に椅子を処分することができます。